保存の仕方に影響される野菜の期限

大量に購入した方が安くて良いものが手に入るということはよくあります。業務用食材の仕入れを利用すると大量の野菜を格安で購入することができますが、あまり一度にたくさん買ってしまって使い切れないのではないかを頭を悩ませる人もいます。確かに多くの野菜はそのまま置いておくと数日の間には食べられない状態になってしまいますが、必ずしも消費期限が短いわけではありません。どのようにして保存するかによって野菜の期限は大きく左右されるので、保存の仕方を覚えておくことが必要です。

種類によって適切な保存の仕方にも違いがあります。一般的には冷蔵庫の野菜室で保存するのが良く、それより高い温度では腐ってしまいやすい一方で、低い温度だと鮮度が低下してしまいがちです。ただ、何でもその温度が最適かというとそういうわけではなく、じゃがいもやカボチャのようにまるまるの状態であれば常温保存の方が適しているものもあります。また、もやしはやや低い温度の方が長持ちするので冷蔵室の方が適しているのです。保存温度は期限を大きく左右させるものなので、買ってきた野菜は速やかに冷蔵庫に入れるか日陰などの温度変化が少ない場所に常温で置くという対応が肝心です。冷凍できるものもありますが、急速冷凍をしないと味落ちしてしまいやすいので注意しましょう。

一方、保存前や保存中に手を加えておいた方が良い野菜も多数あります。じゃがいもなどは冷えてしまわないように新聞紙でくるむのが効果的です。大根やカブなどの根菜は葉っぱがついていると栄養が根から葉に移動してしまって傷みやすくなるので切り分けて別々に保存する必要があります。根の方は乾きやすいのビニールに密封し、葉の部分は水分が多いと腐ってしまうのでキッチンペーパーなどでくるんでビニールに入れて保存するのが良い方法です。葉物野菜も同様にしてキッチンペーパーなどで包んで保存すると痛みにくいですが、できる限り立てて保存するようにすると期限が延びます。キャベツやレタスのような丸くなる葉物の場合には芯から傷みやすいので芯を切り取って軽く湿らせたキッチンペーパーを詰めておくと長持ちするでしょう。切ってしまった野菜はどうしても期限が短くなりますが、ビニールに入れて冷蔵庫に入れておけば一日から三日程度は持つので、その間に使い切れるように計画しておくことが大切です。

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